2017
10.26

月刊「ミュージック★スター」立ち読み:【唯野奈津実のカラオケ大会☆スターへの道 Vol.10】

ミュージック☆スターコラム

日本唯一のカラオケ評論家・唯野奈津実が、さまざまなカラオケ大会を訪れてレポートするこのコーナー。今月はちょっと趣向を変えて、唯野がプロデュースを務めたカラオケ大会をピックアップ。主催者の目線でカラオケ大会の裏側をちょっとだけ紹介してみよう。大会をスムーズに進めて盛り上げるための裏方の努力を知ることで、カラオケ大会がより楽しめるようになるかも!

 

 

★「出場者ファースト」が大原則! 開演前の入念なリハーサルが命

ミュージック★スターをご愛読の皆さま、こんにちは。日本で唯一のカラオケ評論家の唯野奈津実です。8月は全国的に雨が続いたせいか、今年は夏の終わりが早かった気がします。その分、気持ちのいい秋晴れの下で芸術の秋、カラオケの秋を存分に楽しんでまいりましょう。
今回紹介する大会は、8月12日に開催された「新東京カラオケグランプリ2017」。じつはこの大会、筆者が総合プロデューサーを務めており、ポスター作りから告知・集客、大会当日の会場設営から進行指揮まですべてを唯野自身で手がけた大会なのです。ということで、今号は少し趣を変えて、カラオケ大会の舞台裏の1日を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大会当日の設営は時間との戦いです。開場までの限られた時間の中で、音響・撮影などの機材のセッティング、プログラム冊子・トロフィー類の配置、ホール・更衣室の整備などを行います。中でも音響はカラオケ大会の命なので、出場者にとって歌い心地のいいように、観覧者にとって聴き心地のいいように、厳密な調整が必要です。調整の際にはスタッフが試し歌唱を行い、ほかのスタッフが客席のあちこちを移動しながら聴こえ具合をチェックします。曲もバラード・アップテンポ・演歌など、タイプ別に数曲ほど試しつつ、入念に音のバランス調整を行います。
設営が終わると、司会・音響・照明を合わせたリハーサルを行います。司会は台本に沿ったコメントを、音響担当はBGMや効果音(ファンファーレなど)を入れるきっかけを、照明担当は暗転やスポットライトを当てるタイミングを、それぞれ確認します。本番でこれらがずれてしまうと不格好なので、事前の意識合わせは非常に大事です。また、賞の発表順やトロフィー類のプレゼンター役も予め決めておきます。稀に、表彰式の進行の覚束ない大会を見かけることがありますが、表彰は受賞者にとって最高の晴れ舞台ですのでスマートに進めたいところです。………………………

(続きは『月刊ミュージック★スター11月号』をご購読ください)

小学2年生の加藤礼愛さんは、プリンセス・プリンセスの「世界でいちばん熱い夏」を元気いっぱいに歌って会場を大いに沸かせました

頭にネクタイに缶ビール持参で歌唱の北村浩久さん。ビールのCMソングでもあった細川たかしさんの「応援歌、いきます」で盛り上げていただきました

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